組合員の皆様へ
明けましておめでとうございます。
組合員の皆様におかれましては、ご家族おそろいで健やかに新春をお迎えになられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
昨年の日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費が持ち直し、景気は緩やかな回復基調にありました。一方で、私たち職域生協を取り巻く環境は、物価高騰による値上げの連続や大幅な賃金改善の動きなどによる事業コストの増加に加え、デジタル改革の遅れ、組合員の高齢化や若年層加入の伸び悩みなど、多くの課題を抱え、厳しい状況が続いております。
こうした中、当生協の2025年度上半期決算は、DX化の進展に伴う働き方改革や組合員のライフスタイルの変化などの影響により、供給斡旋事業が前年度を大きく下回る結果となりました。また、県や各種団体が主催する会議・イベントでの受注減少に加え、職場親睦会活動等も低調な状況が続いています。コロナ禍以降、生協利用の減少に依然として歯止めがかからないなど、事業環境は厳しさを増しておりますが、知恵を結集し、各事業のリノベーションを積極的に進めることで、経営の健全性・安定性の確保に努めてまいります。
本年の干支は「丙午(ひのえ・うま)」です。「丙」は陽の気が成長して形が整う様子を、「午」は勢いが頂点に達した状態を表すとされ、丙午の年は“物事が成熟し、新たな展開へ向かう年”とも言われます。当生協もこの節目を機に、組合の使命・ビジョン・バリューに基づき、より良い協同のかたちを創造しながら、未来へ向けた取り組みを一歩ずつ着実に進めてまいります。
当生協の原点である「自分たちの、自分たちによる、自分たちのための協同組合」。
この精神を忘れず、「一人は万人のために、万人は一人のために」という経営理念のもと、役職員一同、柔軟な発想と前向きな姿勢で挑戦を続けてまいります。
本年も変わらぬご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げますとともに、組合員の皆様のご健勝とご多幸を心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
福井県庁生活協同組合
理事長 土田 利幸
役職員一同
福井県庁生活協同組合